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青柳の家  -Aoyagi no ie-

設計 坂利春建築研究所

施工 有限会社 笹森工務店

 

設計期間 2019年01月〜2019年06月

施工期間 2019年07月〜2019年12月

構造   木造二階建て

用途   住宅

工事種別 新築

敷地面積 347.39㎡

建築面積 65.82㎡

延床面積 99.78㎡

埼玉県の専用住宅の設計案件。
市街化調整区域であり、都市計画法の開発申請も絡む土地です。

市街化調整区域という事もあり、建築基準法のシバリも厳しくはありませんでした。

​しかしながら、敷地形状が旗竿地であり、専用通路の長さから外壁の防火構造の指定がある敷地条件です。

住宅の構成は、二階部分と平屋部分をデッキで隔て、大開口で繋ぎ、回遊性のあるプランとしました。

また、平屋部分の屋根は2M跳ね出し、ブランコも設置しています。

地域性として田園風景が広がる、昔ながらの風景が広がる計画地。

お子さんが外でも中でも遊べる様な設計を心掛けました。

それが結果として、内と外が入り混じった空間構成、建築構成となっています。

具体的な内部構成のカナメとしては、キッチンからお子さんの様子が分かり、

洗濯物などの家事動線もデッキを介してスムーズに行える様に整えています。

近隣には住宅と雑木林があり、地域に開きながらも閉じる。

地域性と内部構成が上手くハマった住宅となりました。​

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