埼玉県鶴ヶ島市の脚折町にて、設計監理をさせて頂いた注文住宅が竣工しました。
クライアント様は計画中、関西にお住まいだった為、打ち合わせが殆どリモートのTV会議でした。
昨今の世情では当たり前になったリモート打ち合わせですが、やっと慣れてきた感じもあります。
お子様の入学関係の事情で、引き渡し日が決まった状態で計画を進め、敷地探しからご一緒させて頂きました。
なかなか敷地がみつからず、設計、施工共にかなりタイトなスケジュールとなりましたが、
無事にお引き渡し出来ました。
これもクライアント様、工務店様、職人様のご協力あっての工事だったと思います。
上の写真は、LDKへの動線からのアングルです。
天井の高さ関係を操作し、空間を棲み分けしています。
木造である事を現し、尚且つ通常の住宅ではあまり仕様しない建材を天井仕上げに採用しています。
内壁もビニルクロスではなく、しっかり塗装を施しています。
洗面台のタイルは、奥様からの支給品のミナペルホネンのタイルで仕上げています♪
こちらは玄関ポーチ兼ホールです。
敷地に高低差があり、通常は外部に設ける玄関ポーチを内部に採用し、
ご主人希望の「中庭」の様な空間を構成しました。
また、小窓からはLDKの気配を感じ取れる様に空間の繋がりも意識しています。
合わせて、建築基礎のコンクリート構造を利用して腰掛けも作りました。
玄関は家の「顔」を意識して設計を行いました。
タイトスケジュールだった為、外構工事はこれからですが、
お引き渡し時に喜んで頂けて何よりでした。
ご関係者の皆様、どうも有難う御座いました!
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