少し前の話になりますが、今年の6月に非常勤講師を務める学校の研修旅行に同行させて頂きました。
学生時代に私も訪れましたが、長野県の安曇野ちひろ美術館。
大好きな建築家の内藤廣さんの設計です。
構造体が内部のインテリアとして内包されていて、建築としてもインテリアとしても機能しています。
それでいて、内部空間の温熱環境の配慮や、地域性も考慮されています。
残念ながら、一般的な住宅では構造体が隠蔽される事が多いですが、弊所の信念としても構造体をインテリアとして機能させて、心地好い空間を設計する事に力を入れています。
地域の国産木材を使用する意義や、建築の機能美を改めて考えさせられました。
他にも旅行中、様々な事を学生と体験してきましたので、
また、別の記事にてご報告できればと思います。
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