仕事も落ち着いて来たので、森美術館に行って来ました。
塩田千春さんの展覧会が現在開催されています。
学生時代から塩田さんのインスタレーションを見て来ましたが、
今回の展示は大規模です。そして過去作品の展示もありました。
大まかな構成としては、赤い糸と黒い糸の大規模展示の間に、
過去作品や、絵画の展示があり、空間構成の大小のメリハリが出来ていました。
糸の色の違いで、塩田さんのテーマ「生と死」を表している様です。
建築家もインスタレーションを行う時代ですが、
生粋のアーティストの純粋な自己への問い掛けを感じる事が出来ました。
アーティストと建築家は異なる立場ですが、
空間を表現する事に関しては、共感を得ますし、勉強をさせられます。
次の仕事に対して活力を貰いながら、別の展覧会へと向かいます...
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