年末のバタバタでブログの更新が2週間ほど空いてしまいました...
無理矢理、更新している訳ではないですが、一先ず。
先日、打ち合わせで宇都宮に伺う機会がありました。
宇都宮と言えば餃子...なのですが、
建築の仕事をしていると、どうしても大谷石が浮かんでしまいます。
写真は街中のビルの外壁です。
綺麗に目地が切られ、施工されています。
大谷石はインテリア空間で使用すれば、少し緑がかった色味になるのですが、
外壁などの風雨に曝される箇所で使用すると茶色っぽく変色します。
(インテリア空間でも年月が立つと、茶色くなります...)
以前ブログで記載した、ライト設計の明日館のインテリアにも大谷石が使われています。
私自身、仕事をする際になるべく地場の建材を使用する様に心掛けていますが、
大谷石が地場の石材である栃木県は羨ましい限りです。
高価なイメージもある大谷石ですが、要は輸送コストにより価格が上がっています。
輸送する距離が短ければ、手間賃も安く抑えられるのです。
以前、石材屋さんと話をしている時に、地場の石を輸送して、空になった荷台にその地方の石を積んで帰る。と教わりました。
運送業では当たり前の考え方なのでしょうが、勉強させて頂いた事を思い出しもしました。
いつか機会があれば、是非使用したい建材でもあります。
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