同窓会の為、学生時代を過ごした京都へ行って来ました。
10年近く過ごした地域なので、懐かしいという感覚も無く、久しぶりに会う学友との話に夢中になっていました。
今、京都ではホテルや民泊の建設ラッシュとなっていて、町家も次々に解体されています。
新しく建つ建物は、どうにか京都の景観条例をクリアする為に、本来の景観を維持する為の条例を履き違え、目先の利益だけを求めている様にも目に写ります。
そんな中、市内ではなく比叡山に学友と向かいました。
ケーブルカーやロープウェイを使い山頂まで。
圧巻だったのが、総本堂の根本中堂です。
現在改修中の為、外観は見れませんが、その代わりに改修中の現場を見学できます。
「とち葺き」と呼ばれる屋根の改修も上から見学できます。
市内を巡るより、京都らしい、良いものを見る事が出来ました。
自身の設計にフィードバックしたいものです。
他にも市内のカフェなども巡りましたが、ブログでは根本中堂をご紹介させて頂きました。
ARCHIVEに京都の項目も追加しましたので、他の写真も是非ご覧ください。
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